【鹿児島・薩摩川内】脱原発イベントのご案内

★ 川内原発再稼働抗議行動

  毎週金曜日 午後6時~7時
  JR川内駅前(九州電力川内営業所前でしていましたが、駅前に移動しました)
  





2011年5月22日日曜日

げんぱついらないパレードinかごしま

昨日は「げんぱついらないパレードinかごしま」に参加してきました。
午後2:00~4:00あたりに天文館にいらっしゃった方大変お騒がせをいたしました。

また、沿道でこのようなチラシを受け取ってくださった方ありがとうございました。















厳密にいうとこのチラシをここに引用するのは間違っています。

今日私たちが配っていたチラシ・・・
・・・帰ってよく見てみたら日付が6月11日になっていました。

またやるらしいです(汗)。



私が天文館アトムズ主催のデモパレードに参加したのは今回で3回目でした。
(今回はげんぱついらないパレードinかごしま実行委員会主催ですが)
昨年の10月9日の「no nukes day 天文館車道パレード」
そして、一昨年(2009年)の10月にも天文館パレードがありました。

トラクターデモというのもありましたが、
こちらは有機農業団体の方々が中心になって行われました)


2009年のパレードのときの動画や写真は探したけど見つかりません。
あのときは熊本から来たラッパや太鼓の楽隊の人たちがいました。
今でも耳にこびりついて離れない、スゴイとしか表現できない音でした。

そのときは、お店が少し出ていました。

手作り鳥居のノーニュークス神社でおみくじを引いたら
「放射能を無毒化する方法を発見」と書いてありました。

主催者の方が終わりのあいさつのときに
「アースデイのときに出店した人に声をかけたけど、
”反原発ということだったら協力できない”という人もたくさんいた」
と話されました。

アースデイと同じ場所、同じ主催者なのに、ノーニュークスの方は出店者はわずか。
パレードも熊本からの応援がなければ、わずかな人数だったと思います。


その翌年、2010年のパレードは「ミツバチの羽音と地球の回転」
という映画の上映会といっしょに行われました。
その日に「川内ミツバチ実行委員会」も結成されたという記念すべき日です。
映画を見ながら「あ・うんcafe」のカレーの匂いが会場に充満していたのを思い出します。

そのパレードでは、映画の宣伝のチラシを配りながら歩きました。
「今年のデモはいいですよ」と警察の方から褒められたりもしました。
前の年が少々過激すぎた!?


そして、東電が福島で起こした事故を受けての今回のデモ。

主催者の発表がないので正確な人数は分かりませんが、
たくさんの人が参加して、たくさんの想いを表現していました。

布に想いを書いてもらいました













都会での何万人というデモには及びませんが、
ひとりひとりの熱い気持ちはみんな同じです。

しかし、原発立地県であるがゆえの心配や悩みもあります。

ずっとここで暮らしたい!















「原発や関連企業で働く人を傷つけるのではないだろうか・・・」

「利権が絡むので、表立って反対するのは怖い・・・」

「自分も原発の恩恵を受けているので声を上げづらい・・・」

たしかに、今までの国やマスコミをあげての
「原発はクリーン」
「原発は安全」
というキャンペーンの中ではそうでした。

でも、今はテレビや雑誌でも
「原発は高コスト」
「原発は危険」
ということが取り上げられるようになってきました。



テレビ番組の中で、福島で被災された方々が
「原発さえなかったら・・・」
と口にされるのを何度も耳にしました。

「安全」
「大丈夫」
と言われ、そのことばを信じていたけど、
被曝をしていたかもしれないことを
後から知らされた人々の想いは・・・。

風船はどこまで飛んだ!















鹿児島に住む私たちも
「原発がある限り不安と隣り合わせの毎日」
「原発で大事故が起きたら
今住んでいる家や土地に二度と帰れないかもしれない」
ということを考えなくてはいけません。

鹿児島市も川内原発からわずか40~50km。
ということで、
集まっているみなさんも
「いつ自分が住んでいる土地が放射能のホットスポットになるか分からない」
という危機感を持っていらっしゃいます。

グリーンコープの元気くんも参加















今回は「子どもたちを守りたい」
と立ちあがった子育て中のお母さんたちもたくさん参加していました。

赤ちゃんポスター持参
















お母さんも























お父さんも
子どもも
















いつまでもずっとここで暮らせますように。











実行委員会のみなさまもお疲れ様でした。















ありがとう。

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